ばねに引かれる台車
１．目的
・力の大きさが変化するとき，加速度も変化することを知る。
・加速度が変化しているときのv-tグラフを予想できるようにする。
２．必要な器具
・パソコン（DataStudioを搭載）
・大型テレビ（大きなモニター・プロジェクターがあればよい）
・距離センサー
・0.5kgの台車＋おもり1.0kg
・プラスチックばね
３．DataStudioの設定
・取込速度＝40Hz
４．実験方法
１．距離センサーを置き，その前に台車を置く。
２．台車にプラスチックばねを取り付ける。
※台車には反射を良くするため，工作用紙を取り付けてあります。
３．DataStudioの「開始」ボタンを押します。
４．手を放します。
５．停止を押して，測定を終了します。
５．授業案
手順１．台車にプラスチックばねをかけて伸ばし，静かに手を放します。 このときの生徒にv-tグラフを予想してもらいます。
※ここでは，ばねが最も短くなるときまでを予想させます。
２．生徒同士で意見交換させます。
３．生徒の意見が違うポイントを明確にして実験します。
・v-tグラフが直線になるのか，曲線になるのかがポイントです。
実験プリント
生徒の予想
実験結果
６．メモ書き
・ばねの弾性力はばねの伸びに比例することは，伝えてしまった方がよいかもしれない。 （論点がばねの弾性力になってしまうことがある）
７．実際の授業へのリンク
| ← もどる パソコン計測のトップ | このページの トップへ | すすむ → ありません。 |